Solaris デバイスドライバ : |
trantor |
デバイスタイプ : |
SCSI |
アダプタ : |
Trantor T348 |
T348 の終端には、SCSI-1 デバイスに接続するためのオスの SCSI-1 コネクタが付いています。SCSI-2 デバイスを T-348 に接続するには、SCSI-1-SCSI-2 ケーブル (一方の端がオスの SCSI-1 コネクタで、もう一方の端がオスの SCSI-2 コネクタが付いているケーブル) と SCSI-1 メス-メス変換アダプタを使用します。メス-メス変換アダプタは、T348 のオス側と SCSI-1-SCSI-2 ケーブルのオス側を接続します。
Trantor MiniSCSI Plus アダプタは、SCSI ケーブルの TERMPWR 信号から電源供給を受けます。このため、接続されている先頭の装置 (1 台だけ接続している場合はその装置) が TERMPWR を供給しない場合、アダプタは動作しません。Solaris 環境でアダプタを使用して問題が発生する場合は、『MiniSCSI Plus User Guide』の「Troubleshooting Notes」の節を参照するか、ご購入先にお問い合わせください。
データ転送速度が遅いため、複数の SCSI デバイスを同時に使用したり、512 バイトを超える大きさのテープブロックを転送したりすることは避けてください。
T348 と接続されているデバイスをセッション中に使用できるようにするには、ブート時に接続と電源投入が行われた状態でなければなりません。
パラレルポートで他のデバイスを使用した後、T348 のパラレルポートに接続している SCSI デバイスが再構成ブートの後応答がない場合、もう一度再構成ブートを実行してください。
Trantor T338 と T358 はサポートされません。
Solaris 環境では、Trantor T348 に Exabyte-8500 あるいは EXB-8200 テープドライブを接続して使用することはできません。
Solaris 環境では、Trantor T348 と他のパラレルデバイスが同じポートを同時に使用したり、T348 パススルーポートでパラレルデバイスを同時に使用したりすることはできません。T348 と他のパラレルポートデバイス (プリンタ、Ethernet アダプタなど) を切り換えるには、Solaris 環境を停止させて、コンピュータと T348 に接続されているすべての SCSI デバイスの電源を切ります。
電源を切ったら、現在のデバイスを取り外し、新しいデバイスを接続します。T348に切り換える場合は、使用する SCSI デバイスの電源を入れてから、コンピュータの電源を入れ、再起動します。
システムを再構成して、他のデバイスを追加する場合は、T348 とそのすべてのデバイスが接続されていて、電源が入っていることを確認してください。この条件が満たされていない場合は、再構成の対象になりません。誤って T348 を接続せずに再構成した場合は、接続してから、再構成プロセスをやり直してください。