Solaris デバイスドライバ : |
dsa |
デバイスタイプ : |
SCSI Disk Array |
バスタイプ : |
EISA |
Dell SCSI Array (DSA) コントローラは物理的に SCSI デバイスに接続されますが、複合ドライブ (1 台以上の物理ディスクからコントローラが構成する論理ディスク) のインタフェースは、直接アクセスディスク (DADK) のインタフェースになります。SCSI Array コントローラの複合ドライブに SCSI コマンドを送信することはできません。dsa ドライバを使用して、テープドライブや CD-ROM ドライブなど、複合デバイス以外にアクセスすることはできません。
1 から 8 のスロットのいずれかにコントローラを取り付けてください。
SCSI 装置にターゲット 0 と 7 は使用しないでください。
DSA コントローラが 2 台ある場合、CD-ROM ドライブは番号の小さい EISA スロットのコントローラに接続する必要があります。
ブート可能な複合ドライブを構成するディスクドライブは、DSA コントローラのチャネル 0 に割り当てる必要があります。
DSA コントローラが 2 台ある場合、ディスクドライブは番号の小さい EISA スロットのコントローラに接続する必要があります。
DSA コントローラ 1 台に 2 つの SCSI バスがあるため、1 台の DSA コントローラに最高 14 台の物理デバイスを接続することができます。
6 台を超える複合ドライブを作成すると、インストレーションプログラムが実行できなくなります。
複合ドライブ 6 台の構成のシステムにインストールすると、画面上、「Disk Prep」ウィンドウが「Continue Installation」選択部分やその他の情報に重なって表示されます。
EISA 構成ユーティリティを使用して次のことを行います。
DSA 16 ビット ROM BIOS を有効にします。システムによっては、オプション ROM アドレスと呼ばれることもあります。
16 ビットのエンハンストアドレスモードを有効にします。
番号の小さい方の EISA スロットの DSA コントローラ (CD-ROM ドライブが接続されているもの) だけ Adaptec AHA-1540 エミュレーションを有効にします。
EISA 構成中において 2 つの DSA コントローラがあり、BIOS 基底アドレスを手作業で編集する必要がある場合は、番号の小さい方の EISA スロットのコントローラに 2 つ目のコントローラより下位のアドレスを割り当ててください。この割り当てによって、BIOS が追加コントローラのディスクを起動し、コールドブート後に使用できるようになります。
使用ハードディスクが Dell 製でない場合は、最初に Dell の Disk Manager Setup を使用してディスクを低レベルでフォーマットし、続いて次の作業を行なってください。
「Dell DOS ソフトウェアアレイマネージャ」プログラムを使用して複合ドライブの設定をします。
コントローラ 1 の複合ドライブを「ドライブ 0 - 複合ドライブ A (Drive 0 - Composite Drive A)」にします。
この複合ドライブが、ブート可能な Solaris パーティションを含むドライブになります。
コントローラがサポートする RAID レベルから任意のレベルを選択します。
初期インストール中に使用する CD-ROM ドライブを除けば、Solaris ソフトウェアが使用するすべてのディスクドライブは、物理ドライブから構成される複合ドライブである必要があります。
CD-ROM ドライブの Adaptec AHA-1540 エミュレーションを有効にします。
変更を保存します。
主コントローラ (ブート用コントローラ) がすでに存在していて、Dell SCSI Array コントローラを追加コントローラとして追加する場合は、次の点に注意してください。
スロット 1 から 8 のいずれかに取り付けてください。
SCSI デバイスにターゲット 0 と 7 は使用しないでください。
DSA 16 ビット ROM BIOS を有効にします。システムによっては、オプション ROM アドレスと呼ばれることもあります。
使用ハードディスクが Dell 製でない場合は、最初に Dell の Disk Manager Setup を使用してディスクを低レベルでフォーマットし、続いて次の作業を行なってください。