Solaris 2.6 情報ライブラリ (Intel 版)

Racal InterLan ES3210, ES3210 TP Ethernet

Solaris デバイスドライバ :

riles

デバイスタイプ :

ネットワーク (Ethernet) 

アダプタ :

Racal InterLan ES3210, ES3210 TP 

チップ :

National 8390 

バスタイプ :

EISA 

コネクタ :

RJ-45, BNC, AUI 

構成前の注意事項

表面実装技術を採用した、最新バージョンの ES3210 だけがサポートされています。古いボードは、裏面に 625-0136-00 と記された白いステッカーが付いています。新しいカードの番号は 625-0367-00 以上です。

有効な設定値

o IRQ レベル : 

3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12, 14, 15 

上記のイーサネットアダプタのデフォルトの IRQ 設定は、一般に COM2 によって使用される 3 です。一般に、IRQ6 はフロッピーディスクドライブコントローラによって使用されます。

o メモリー基底アドレス : 

0xC0000, 0xC4000, 0xC8000, 0xCC000, 0xD0000, 0xD4000, 0xD8000, 0xDC000 

riles ドライバは、デフォルトの設定 (メモリーマッピング無効)では動作しません。この設定を変更する場合、VGA BIOS が存在すれば C0000〜C3FFF は VGA BIOS によって使用されていることに注意してください。

o DMA チャネル : 

無効、5、6、7 

DMA チャネルの 5、6、7 のいずれかを選択すると、ネットワーク性能が低下します。