Solaris デバイスドライバ : |
smc |
デバイスタイプ : |
ネットワーク (Ethernet) |
アダプタ : |
SMC EtherEZ (8416), EtherCard Elite16 Ultra (8216) EtherCard PLUS Elite (8013) EtherCard PLUS Elite 16 (8013), EtherCard PLUS (8003), EtherCard Elite 32T (8033) |
バスタイプ : |
ISA, Micro Channel |
SMC EtherCard Elite 16 Ultra (8216) と SMC EtherEZ (8416) ネットワークアダプタの設定には、メーカー提供の構成ユーティリティを使用します。
o 共有メモリーアドレス : |
0xC0000〜0xEE000 |
次の表は、ジャンパを使用して設定する EtherCard PLUS (WD/SMC 8003 および 8013EBT) カードにだけ適用されます。
入出力アドレス |
IRQ |
基底メモリーアドレス (ボード RAM) |
---|---|---|
0x280 |
3 |
0xD0000 |
0x2A0 |
5 |
0xD4000 |
0x300 |
5 |
0xD4000 |
0x260 |
5 |
0xE0000 |
0x380 |
7 |
0xD4000 |
ボードはメモリーマップモードでのみ動作します。したがって、メーカーのユーティリティを使用してデバイスを構成してください。ボードがプラグ & プレイモードに対応していれば理想的です。
EtherCard PLUS (8003) ボードに搭載されているメモリーはわずかであり、NFS ソフトウェアの性能が低下する原因になります。この問題を回避するには、8003 インタフェースを介した NFS のマウントで 4K バイトの読み取り/書き込みバッファを使用する必要があります。
ISA バスの設計上、共有 RAM アドレスを使用するカードを使用すると問題が発生します。8 ビットカードと 16 ビットカードの間で 128K アドレス範囲を共有することはできません。カードに割り当てることができる 128K アドレス範囲は、A0000〜BFFFF、C0000〜DFFFF、E0000〜FFFFFの 3 つあります。これらのアドレス範囲のどれにも、8 ビットデバイスと 16 ビットデバイスが共存することはできません。両者は、異なるアドレス範囲に存在する必要があります。
SMC 8003 は 8 ビットのカードです。SMC 8013、8216、8416 は 16 ビットのカードです。システムに共有メモリーを使用する 8 ビットカード (SMC 8003 など) を取り付けている場合は、16 ビットカードが存在しない 128K アドレス範囲を割り当ててください。
SMC の EZSTART ユーティリティの一部のバージョンでは、BNC コネクタが使用されていても、システム媒体タイプが 10BASE-T または AUI 接続に制限されることがあります。そのような場合は、自動媒体検出を無効にしてから、Custom オプションと Setup オプションを使用してネットワークインタフェースを BNC または他のコネクタタイプに変更してください。