Solaris デバイスドライバ : |
tr |
デバイスタイプ : |
ネットワーク (Token Ring) |
アダプタ : |
IBM 16/14、Auto 16/4、Turbo 16/4、互換アダプタ |
バスタイプ : |
ISA, EISA, Micro Channel |
ROM ロケーションアドレス (ISA と EISA 共通)は、0xC2000、0xC6000、0xCA000、0xCE000、0xD2000、0xD6000、0xDA000 のいずれかに設定する必要があります。
共有 RAM サイズは 16K バイトに設定してください。ただし、実際にトークンリングボードが使用するのは 24K バイトです。他のボードとのアドレス空間の衝突の原因を究明するときは、このことを思い出してください。
プラグ&プレイ対応のすべてのカード
|
有効 |
16/4 トークンリングアダプタ (マイクロチャネル)と Auto 16/4、Turbo 16/4 トークンリングアダプタ (ISA、マイクロチャネル):
|
3、9、10、11 |
16/4 トークンリングアダプタ (ISA)
|
3, 6, 7, 9 |
|
0xA20, 0xA24 複数のアダプタが存在する場合、重ならないようにしてください。 |
Turbo 16/4 トークンリングアダプタ (ISA)
|
Auto 16 モード、ISA 16 モード (Auto 16 モードの方が性能は優れています。) |
ROM ロケーションアドレスに 0xCE000 が設定されている場合、トークンリングボードはそのアドレスから始まる 24K バイトを使用します。つまり、0xCE000〜D3FFF のアドレス範囲の全アドレスを使用することになります。
大部分のシステムでは、C000 から CB000 のメモリーはビデオ RAM として使用されます。
システムにトークンリングが存在する場合は、デバイスに入出力アドレス範囲 0x220〜0x227 を割り当てないでください。たとえば Sound Blaster カードのデフォルトのアドレスは 0x220 のため、Sound Blaster カードを使用している場合は、ポートアドレス 0x240 に変更するか、システムからカードを取り外します。
システム起動時またはネットワークからのブート時にトークンリングボードがハブに接続されていないと、エラーメッセージが表示されます。ネットワークからのブートの場合は、起動プロセスがパニック状態になります。トークンリングボードがハブに接続され、ハブがアクティブになっていることを確認してから、ネットワークからブートしてください。
メーカーのマニュアルに従って、メーカー提供の設定プログラムを使用して、カードを構成します。
ISA システムにおける Auto 16/4 と Turbo 16/4 トークンリングアダプタのみ: アダプタに付属している LANAID プログラムを実行してください。
MCA システムにおける Auto 16/4 トークンリングアダプタのみ: 指示に従って、アダプタリファレンスフロッピーディスクから設定ファイルをインストールしてください。
次の設定を行う必要がある場合は、「Standard Install」オプションを選択してください。
別のコンピュータから Auto 16/4 ISA アダプタを使用できるようにする
Autosense パラメタを設定する
トークンリングの設定をします。
最初のステーションについては、自動感知機能を無効にします。
その他のステーションについては、自動感知をすべて有効にすることができます。
「Ring speed listening」機能のテストでは、必ず Autosense パラメタを有効に設定します。