ボリューム管理は、/vol/dev のサブディレクトリ、つまり diskette0 と rdiskette0 から、システムのフロッピーディスクドライブへのアクセスを提供します。
システムに 2 番目のフロッピーディスクドライブがある場合、ボリューム管理は、diskette1 と rdiskette1 という 2 番目の対のディレクトリを作成します。3 つ目のフロッピーディスクドライブの場合は、diskette2 と rdiskette2 という対が作成されます。ドライブが追加されるたびに、同様に対のディレクトリが作成されます。
diskette ディレクトリからはファイルシステムに、rdiskette ディレクトリからは raw データに、それぞれアクセスできます。フロッピーディスク自体は、ドライブディレクトリの下にあるサブディレクトリに示されます。 [ この図と以下の図において、ノードのいくつかは強調のため「グレー表示」されています。これは構造上の違いを示すものではありません。]