次の例では、キャッシュが削除されてから再び作成され、ファイルシステム /docs に指定された demandconst オプションを使用して再びマウントされます。この例は、シングルユーザーモードでリブートするなどの手順を示しています。必要であれば他のコマンドを使用して、この例の作業を実行することもできます。
$ su password: # init 0 . . . ok boot -s . . . Type Cntrl-d to proceed with normal startup, (or give root password for system maintenance): # enter password: . . . 「キッシュを置くファイルシステムについて fsck を実行するか どうかのプロンプトがここで表示される」 # fsck /local # mount /local # cfsadmin -d all /local/mycache # cfsadmin -c /local/mycache # init 6 . . . console login: password: # mount -F cachefs -o backfstype=nfs,cachedir=/local/cache1,demandconst merlin:/docs /docs #
ファイルシステムをキャッシュに正常に戻せなかった場合は、次のようなエラーメッセージが表示されます。
cachefsstat: /doc: not a cachefs mount point