/etc/vfstab ファイルにエントリを追加すると、リブートまたはマウント解除する間もループバックファイルシステムを保持できます。ファイルを編集し、各フィールドをタブで区切って次のようなフィールドをファイルの終わりに追加します。
/ - mount-point lofs - yes -
mount-point |
デフォルトのマウントポイントディレクトリ (/tmp/newroot など) |
ループバックエントリは、/etc/vfstab ファイル内の最後のエントリでなければなりません。/etc/vfstab ファイル内でループバックファイルシステムのエントリが、そこに組み込まれるファイルシステムよりも前にあると、ループバックファイルシステムを作成できません。
/etc/vfstab ファイルの詳細は、第 28 章「ファイルシステムのマウントとマウント解除の手順」を参照してください。