シリンダグループは、シリンダグループ内のファイルの構造を制御して編成するブロックに分かれています。各ブロックタイプが、システム内で固有の機能を持っています。UFS ファイルには、4 種類のアドレス可能ブロックと付加的な情報管理ディスク領域があります。4 つのブロックタイプは、次の通りです。
ブートブロック - システムのブート時に使用される情報が格納される。
スーパーブロック - ファイルシステムに関する大部分の情報が格納される。
i ノード - ファイル名を除き、ファイルに関するすべての情報が格納される。
記憶域またはデータブロック - 各ファイルのデータが格納される。
各ブロックタイプの詳細は、第 32 章「ファイルシステムの参照情報」を参照してください。
newfs コマンドの引数または mkfs コマンドを使用してファイルシステムをカスタマイズするには、これらのパラメタの変更方法について第 32 章「ファイルシステムの参照情報」を参照してください。