Solaris のシステム管理

例 - ttymon ポートモニターの状態を表示する

# sacadm -l -p mbmon
PMTAG  PMTYPE  FLGS RCNT STATUS    COMMAND
mbmon  ttymon  -    0    STARTING  /usr/lib/saf/ttymon #TTY Ports a & b

PMTAG

mbmon

ポートモニター名 mbmon を指定する。

PMTYPE

ttymon

ポートモニターのタイプ ttymon を指定する。

FLGS

-

次の 2 つのフラグが設定されているかどうかを示す。 

d は、新しいポートモニターを有効にしない。

x は、新しいポートモニターを起動しない。この例では、どちらのフラグも設定されていない。

RCNT

0

戻りカウント値を示す。0 の戻りカウントは、ポートモニターが失敗した場合でも再起動しないことを示す。

STATUS

STARTING

ポートモニターの現在の状態を示す。 

COMMAND

/usr/lib/saf ...

ポートモニターを起動するコマンドを指定する。 

#TTY Ports a & b

ポートモニターを説明するコメントを指定する。