Solaris のシステム管理

プリンタ要求のログの交換間隔を変更する方法

Solaris 2.6 リリースより、プリンタサーバー上の requests ログファイルは、毎日ではなく、毎週交換されることになりました。プリンタサーバーの使用頻度が高い場合は、交換間隔を毎日に再設定できます。

  1. プリンタサーバー上でスーパーユーザーまたは lp になります。

  2. EDITOR 環境変数を設定します。

    # EDITOR=vi
    # export EDITOR
    
  3. lpcrontab ファイルを編集します。

    # crontab -e lp
    
  4. requests ログファイルの交換間隔を指定するファイルの先頭行を、毎日曜日 (0) から、毎日を示すアスタリスク (*) に変更します。

    13 3 * * * cd /var/lp/logs; if [ -f requests ]; then if
    [ -f requests.1 ]; then /bin/mv requests.1 requests.2; fi; /usr/bin/cp 
    requests requests.1; >requests; fi
  5. ファイルを保存して、終了します。