スーパーユーザーになります。
crash ユーティリティを使用して、クラッシュダンプを調査します。
# /usr/sbin/crash [-d crashdump-file] [-n name-list] [-w output-file]
-d crashdump-file |
システムのメモリーイメージが格納されているファイルを指定する。デフォルトのクラッシュダンプファイルは /dev/mem である |
-n name-list |
システムのメモリーイメージへシンボルでアクセスを調査する場合、シンボルテーブル情報が格納されるテキストファイルを指定する。デフォルトのファイル名は /dev/ksyms である |
-w output-file |
クラッシュセッションからの出力を格納するファイルを指定する。デフォルトは標準出力である |
クラッシュ状態情報を表示します。
# /usr/sbin/crash dumpfile = /dev/mem, namelist = /dev/ksyms, outfile = stdout > status . . . > size buf proc queue . . .
次の例は、crash ユーティリティからのサンプル出力を示しています。状態とバッファについての情報、プロセス、および待ち行列のサイズが表示されています。
# /usr/sbin/crash dumpfile = /dev/mem, namelist = /dev/ksyms, outfile = stdout > status system name: SunOS release: 5.6 node name: saturn version: Generic machine name: sun4m time of crash: Fri Jan 10 14:14:39 1997 age of system: 60 day, 5 hr., 24 min. panicstr: panic registers: eip: 0 esp: 0 > size buf proc queue 120 1552 88