「定義済みクエリーを選択」コンボボックスには、表 2–1 に示す項目が表示されます。
表 2–1 定義済みクエリー
クエリー名 |
検索の目的 |
---|---|
基本クエリー |
オブジェクト型、名前、説明、および分類で検索できる、デフォルトの汎用クエリー。 |
基本クエリー - 大文字と小文字を区別 |
大文字と小文字を区別する基本クエリー。 |
すべての所有オブジェクトを検索 |
クエリーを実行したユーザーが所有する (発行した) すべてのオブジェクトを検索します。ユーザーが多数のオブジェクトを所有している場合は、時間が長くかかることがあります。 |
呼び出し元のユーザーを取得 |
クエリーを実行したユーザーの User オブジェクトを検索します。 |
WSDL 検出クエリー |
Web Services Description Language (WSDL) ドキュメントを検出します |
WSDL バインディング検出クエリー |
WSDL バインディング定義として記述されている抽象サービスインタフェースのプロトコルバインディングを検出します |
WSDL ポート検出クエリー |
WSDL ポート定義として記述されているサービスインタフェースの実装を検出します |
WSDL ポートタイプ検出クエリー |
WSDL ポートタイプ定義として記述されている抽象サービスインタフェースを検出します |
WSDL サービス検出クエリー |
WSDL サービス定義として記述されている Web サービスを検出します |
デフォルトでは、基本クエリーが選択されています。基本クエリーと基本クエリー — 大文字と小文字を区別の検索フォームのコンポーネントは次のとおりです。
「オブジェクト型」コンボボックス
「名前」テキストフィールド
「説明」テキストフィールド
「状態」コンボボックス
「Classification ノードの選択」ボタン
1 つの検索で、これらのいずれかの条件またはすべての条件を指定できます。基本クエリーの実行方法について次に説明します。
自分が発行したすべてのオブジェクトを検索する場合は、「すべての所有オブジェクトを検索」クエリーを使用します。クエリー結果には、 AuditableEvent オブジェクトを除くユーザー保有のすべてのオブジェクトが表示されます。これらを編集または削除することはできません。
登録時に作成したユーザーのデータを表示して変更する場合は、「呼び出し元のユーザーを取得」クエリーを使用します。
WSDL クエリーの使用については、「WSDL クエリーの実行」を参照してください。