AdhocQuery オブジェクトは、クエリー構文に表示される Ad hoc クエリーを表します。AdhocQuery オブジェクトを使用してレジストリオブジェクトを検出します。AdhocQuery オブジェクトの目的は、リレーショナルデータベースのストアドプロシージャーと似ています。たとえば、検索パネル内の定義済みクエリーはすべて AdhocQuery オブジェクトです。
「新しいレジストリオブジェクトを作成して発行する」のステップ 1–6 を実行します。ステップ 2 で AdhocQuery を選択します。
(省略可能) 「クエリータイプ」コンボボックスからクエリータイプを選択します。
デフォルトは SQL クエリーです。ほかにサポートされているクエリータイプは XQuery と ebXML フィルタクエリーです。
「クエリー文字列」フィールドにクエリーのテキストを入力します。
SQL クエリーの場合、通常は単一引用符で囲む項目を、単一引用符のペアで囲みます。このような項目として、一般にサブクエリーに含まれるパラメータプレースホルダーやリテラルがあります。たとえば、サブクエリー内のパラメータプレースホルダーは、次のように指定します。
(SELECT id FROM ClassificationNode WHERE path LIKE ''$objectTypePath'')
リテラルとパラメータプレースホルダーの両方を指定する場合は、次のようにします。
... AND (ro.id = s.parent AND s.name_ = ''urn:oasis:names:tc:ebxml-regrep:profile:ws:wsdl:nameSpacesUsed'' AND s.value LIKE ''$nameSpacePattern'')
「新しいレジストリオブジェクトを作成して発行する」のステップ 8–10 を実行します。