この例では、リモートホストの Directory Server で、Access Manager と Directory Server をインストールして、アイデンティティー管理を実装します。
Access Manager は Directory Server が必要ですが、必ずしもローカルコピーである必要はありません。Access Manager は、Web コンテナが必要です (この例では Web Server)。その他任意の製品コンポーネントをインストールする前に、リモートの Directory Server を実行する必要があります。
大まかにいって次のタスクが必要です。
インストールシーケンスのガイドラインをチェックします。
どのシーケンスガイドラインを適用するのかをチェックします。表 2–1を参照してください。
インストールの前提要件をチェックします。
どのインストール前提条件を適用するのかをチェックします。表 1–3を参照してください。
Directory Server をインストールし、起動します。
大まかにいって次のタスクが必要です。
インストールシーケンスのガイドラインをチェックします。
どのシーケンスガイドラインを適用するのかをチェックします。表 2–1を参照してください。
インストールの前提要件をチェックします。
どのインストール前提条件を適用するのかをチェックします。表 1–3を参照してください。
Java ES インストーラを実行します。
コンポーネントの選択で、Access Manager と Web Server を選択します。
Directory Server と Directory Preparation Tool は自動的に選択されます。
Directory Server の選択を解除し、プロンプト表示でリモートコピーを指定します。
非互換性の問題を解決します。
インストーラは、ホスト上のソフトウェアを検証し、非互換性が識別された場合のガイダンスを示します。
「今すぐ設定」または「あとで設定」タイプを選択します。
「今すぐ設定」タイプでは、インストール時の設定が可能な製品コンポーネントを示す設定ページが表示されます。
リモートに配置する製品コンポーネントでは、デフォルトを受け入れずに、リモートの情報を使用してください。『Sun Java Enterprise System 5 インストールリファレンス (UNIX 版)』の第 3 章「設定情報」にある表から設定情報を収集する必要があります。
「あとで設定」タイプでは、設定ページは表示されません。
インストールを実行します。
インストールサマリーとログを表示します
インストール後の設定を完了します。
「今すぐ設定」の場合は、次を参照してください。
「「今すぐ設定」設定オプションでのインストール後の Access Manager の設定」
「あとで設定」の場合は、次を参照してください。
製品コンポーネントを起動します。
「Web Server の起動と停止」 (Access Manager は自動的に起動する)
レルムモードのデフォルトの Access Manager ログインページにアクセスします。
http://webserver-host:port/amserver |
初期ユーザーを確立し、シングルサインオンを設定します。