「今すぐ設定」設定オプションでのインストールの場合、インストーラは、選択した製品コンポーネントのうち、インストール時に設定可能なコンポーネントの設定ページを 1 つ以上表示します。選択を行う際には、次の情報が役立ちます。
各ページの構成値の詳細については、各ページの下部にあるオンラインヘルプボタンをクリックします。これらの情報については、『Sun Java Enterprise System 5 インストールリファレンス (UNIX 版)』の第 3 章「設定情報」も参照してください。
設定情報を収集するための設定ワークシートが、『Sun Java Enterprise System 5 インストールリファレンス (UNIX 版)』の第 4 章「設定ワークシート」に用意されています。
次の製品コンポーネントは Java ES インストーラでは設定できないので、インストール後に設定する必要があります。Directory Proxy Server、Java DB、Monitoring Console、Service Registry、および Sun Cluster ソフトウェア。
Sun Cluster ソフトウェア自体はインストール時に設定できませんが、インストール後の設定を簡単にするためにリモートサポートを有効にするオプションがあります。デフォルトは Yes です。
設定ページの一部のフィールドには、「共通サーバー設定」ページに指定したデフォルト値が表示されます。これらの値は編集可能です。ただし、デフォルト値をそのまま使わずに別の値を入力することを選択した場合は、その項目をインストーラまたはコンフィギュレータから要求された場合には、選択したその値を常に指定する必要があります。
Access Manager を Portal Server と一緒にインストールする場合は、Access Manager に対してレルム (Access Manager 7.x 互換) モードまたは旧バージョン (Access Manager 6.x 互換) モードを選択できます。Portal Server には旧バージョンモードが必要であることを知らせるインストーラメッセージを無視します。ただし、Access Manager が Directory Server と一緒に設定され、データストアとして AM SDK が設定されている場合にのみ、Portal Server はレルムモードをサポートします。Communications 製品を使用する場合は、旧バージョンモードが必要です。
次の画面例は、製品コンポーネントの設定ページを示しています。