Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)

Procedure設定データを指定するには

「今すぐ設定」設定オプションでのインストールの場合、インストーラは、選択した製品コンポーネントのうち、インストール時に設定可能なコンポーネントの設定ページを 1 つ以上表示します。選択を行う際には、次の情報が役立ちます。

設定ページの一部のフィールドには、「共通サーバー設定」ページに指定したデフォルト値が表示されます。これらの値は編集可能です。ただし、デフォルト値をそのまま使わずに別の値を入力することを選択した場合は、その項目をインストーラまたはコンフィギュレータから要求された場合には、選択したその値を常に指定する必要があります。


注 –

Access Manager を Portal Server と一緒にインストールする場合は、Access Manager に対してレルム (Access Manager 7.x 互換) モードまたは旧バージョン (Access Manager 6.x 互換) モードを選択できます。Portal Server には旧バージョンモードが必要であることを知らせるインストーラメッセージを無視します。ただし、Access Manager が Directory Server と一緒に設定され、データストアとして AM SDK が設定されている場合にのみ、Portal Server はレルムモードをサポートします。Communications 製品を使用する場合は、旧バージョンモードが必要です。


次の画面例は、製品コンポーネントの設定ページを示しています。

Java ES インストーラの設定ページの画面例のキャプチャー
  1. 表示される各設定ページに、設定に関する情報を指定します。

    パスワード以外の設定値には、デフォルト値が表示されます。

  2. 「次へ」をクリックして、次の製品コンポーネントの設定ページに進みます。

  3. 最後の設定ページで「次へ」をクリックすると、インストール時の設定が完了します。

    「インストールの準備が完了しています」ページが表示されます。

    Java ES インストーラの「インストール準備完了」ページの画面例のキャプチャー