インストールが完了すると、「インストールが完了しました」ページが表示されます。メモリー不足など、インストールに関する問題はこのページに表示されます。また、このページからインストールサマリーおよびログを参照することができます。
「サマリーの表示」または「ログの表示」ボタンをクリックすると、インストールに関する情報が表示されます。
インストールサマリー。インストールされた各製品コンポーネントおよび指定した設定をリストにして表示します。「今すぐ設定」を選択した場合、このサマリーファイルにはすべての設定値が記録されます。
インストールログ。インストーラによるコンポーネントのログメッセージを表示します。
この情報は次の場所に保存されており、いつでもアクセスできます。
Solaris OS の場合: /var/sadm/install/logs
Linux および HP-UX の場合: /var/opt/sun/install/logs
Java ES ログの詳細については、「インストールログファイルの検証」を参照してください。
インストール後の手順を表示するには、このインストールガイドを自動的に表示するチェックボックスを選択します。
インストール時に拡張設定を行なっている場合もありますが、ほとんどの製品コンポーネントでは追加設定が必要です。手順については、第 6 章「インストール後の設定の実行」を参照してください。
「閉じる」をクリックしてインストーラを終了します。
これでインストールセッションは完了です。インストールされた製品コンポーネントは、インストール後の作業をすべて完了したあとで開始する必要があります。「次の手順」に進みます。
正常なインストールを登録します。
Java ES インストールが正常に完了したあと、インストーラを起動したコンソールまたは端末ウィンドウで Java ES レポータインストールユーティリティーが自動的に起動します。レポータがインターネット経由で Sun にアクセスするために使用するプロキシの URL または IP アドレスを指定することを求められます。その他の入力は必要ありません。
Java ES レポータの詳細な説明については、「Java ES レポータのしくみ」を参照してください。