Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)

このリリースで使用される Java ES コンポーネント

Java ES ソフトウェアは、Sun のサーバー側製品とそれらをサポートする共有コンポーネントで構成されています。これらは、ネットワーク上に分散されたアプリケーションをサポートするために、連携して動作するようになっています。Java ES 5 リリースでは、次のコンポーネントを選択することができ、さらにその多くのコンポーネントでサブコンポーネントを選択することができます。

このマニュアルで使用されている代替名または省略名は、コンポーネント名とバージョンのあとに括弧で囲まれています。


注 –

HP-UX では、Sun Cluster コンポーネント、Directory Preparation Tool、HADB、またはサードパーティーの Web コンテナはサポートされません。Linux で「今すぐ設定」設定オプションを使用する場合、Sun Cluster コンポーネントはサポートされず、サードパーティーコンテナは BEA WebLogic のみがサポートされます。



注 –

Directory Preparation Tool は Communications 製品でのみ使用されます。便宜上 Java ES リリースでは Directory Server に含まれています。Directory Preparation Tool については、『Sun Java Communications Suite 5 インストールガイド』の第 8 章「Directory Preparation Tool (comm_dssetup.pl) 」を参照してください。


Java ES インストーラに表示されるサービスおよびサブコンポーネントの完全な一覧については、付録 A 「このリリースの Java ES コンポーネント」を参照してください。この付録では、今回のリリースで提供する共有コンポーネントの一覧も示します。