クライアントコンポーネントの開発では、管理作業を最小限に抑えるのが最適です。Message Queue 製品は、この目的のために設計され、すぐに使用できる状態で出荷されています。ブローカを起動するだけで十分です。次の手法を使用して、開発に集中することができます。
データストア (組み込みのファイル持続)、ユーザーリポジトリ (ファイルベース)、アクセス制御プロパティーファイルのデフォルトの実装を使用します。開発テストを行うには、これらで十分です。デフォルトのユーザーリポジトリは、デフォルトエントリと一緒に作成され、インストール後すぐにブローカを使用できるようになります。デフォルトのユーザー名 (guest) とパスワード (guest) を使用して、クライアントを認証できます。
目的に合ったディレクトリを作成することにより、単純なファイルシステムオブジェクトストアを使用してそこに管理対象オブジェクトを保管します。また、ストアを一切作成しない場合は、管理対象オブジェクトをコードで直接インスタンス化することができます。
物理的な送信先をブローカ上で明示的に作成せずに、自動作成された物理的な送信先を使用します。詳細は、適切な開発者ガイドを参照してください。