自分自身を管理者として登録するには、次の手順に従います。
『Service Registry 3.1 ユーザーズガイド (2006Q4)』の「ユーザーアカウントの作成」の説明に従ってユーザー登録を行うか、「add user」の説明に従って管理ツールの add user を使って自分自身をユーザーとして追加します。
登録に Web コンソールを使用した場合は、次のように User オブジェクトの一意の識別子を取得します。
Web コンソールを使って、User に設定したオブジェクト型で基本クエリーを実行します。
「詳細」リンクをクリックして、レジストリによって作成された User オブジェクトを表示します。
「一意の識別子」フィールドの値を記録するか、コピーしてファイルにペーストします。
add user コマンドを使用した場合は、users コマンドを使ってユーザーのリストを取得してから、自分のユーザー名の識別子の値をコピーします。
ディレクトリ RegistryDomain-base/domains/registry/applications/j2ee-modules/soar/WEB-INF/classes に移動します。
ファイル omar.properties をテキストエディタで開きます。
プロパティー omar.security.authorization.registryAdministrators の定義を見つけます。
そのプロパティー定義を編集し、縦棒 (|) と手順 2 でコピーした一意の識別子の文字列を追加します。
プロパティー定義はすべて 1 行で入力する必要があります。また、定義内に空白が含まれていてはいけません。編集後のプロパティー定義は、次のようになります (すべて1 行に入る)。
omar.security.authorization.registryAdministrators= urn:freebxml:registry:predefinedusers:registryoperator| urn:uuid:77f5c196-79de-4286-8483-8d80def3583b
omar.properties ファイルを保存して閉じます。
別の管理者を追加する場合、omar.properties ファイルを編集する必要はありません。管理ツールまたは Web コンソールのいずれかを使ってユーザーを追加でき、Web コンソールを使ってそれらのユーザーを管理者として分類できます。