Service Registry のアンインストールと再インストールを行う必要がある場合、再インストールを実行する前に次の作業を実行します。
保持するデータがレジストリデータベースに含まれる場合、「Java DB データベースの管理」の説明に従ってデータベースをバックアップします。
レジストリ用 Application Server ドメインを停止したあと、このドメインを削除します。このドメインを削除しなかった場合、再インストールされたレジストリのインストール後設定が失敗します。
Service Registry データベースを再インストールする必要がある場合 (データベースが破損した場合など) は、「Service Registry データベースを再インストールする」の手順に従います。データベースを再インストールする前にアンインストールする必要はありません。
ディレクトリ ServiceRegistry-base/install に移動します。
次のコマンドを実行します (すべてを 1 行で入力)。
Ant-base/ant -f build-install.xml Dinstall.properties= props-file appserver.domain.delete
ここで、props-file は、「インストール後の設定のあとでカスタムプロパティーを使って Service Registry を root として設定する」または 「インストール後の設定のあとでカスタムプロパティーを使って Service Registry を root 以外のユーザーとして設定する」で編集した install.properties ファイルのコピーのパス名です。
このターゲットは、ドメインを停止したあと、ドメインを削除します。
このタスクでは、登録済みユーザーを含む既存のデータベースコンテンツが削除され、デフォルトのデータベースが再作成されます。
ディレクトリ ServiceRegistry-base/install に移動します。
次のコマンドを実行します (すべてを 1 行で入力)。
Ant-base/ant -f build-install.xml Dinstall.properties= props-file install.db
次のコマンドを実行します (すべてを 1 行で入力)。
Ant-base/ant -f build-install.xml Dinstall.properties= props-file appserver.domain.stop export.registryOperatorCert install.cacerts appserver.domain.start