Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

この節の例は、imqcmd の使い方を表しています。

最初の例では、localhost のポート 7676 で実行中のブローカのプロパティーを一覧表示しているため、-b オプションは不要です。このコマンドはデフォルトの管理ユーザー名 (admin) を使用してパスワードを省略しています。したがってコマンドで入力が要求されています。

imqcmd query bkr -u admin

次の例では、ホスト myserver のポート 1564 で実行中のブローカのプロパティーを一覧表示しています。ユーザー名は aladdin です。このコマンドが機能するためには、ユーザーリポジトリを更新して、aladdinadmin グループに追加する必要がある場合があります。

imqcmd query bkr -b myserver:1564 -u aladdin

次の例では、localhost のポート 7676 で実行中のブローカのプロパティーを一覧表示しています。このコマンドの最初のタイムアウトは 20 秒に設定され、タイムアウト後の再試行回数が 7 回に設定されています。ユーザーのパスワードは、コマンドを呼び出したときに現在のディレクトリにある myPassfile と呼ばれるパスワードファイル内に格納されています。

imqcmd query bkr -u admin -passfile myPassfile -rtm 20 -rtr 7

ブローカとの安全な接続を確立するために、これらの例では -secure オプションを指定することもできます。ssladmin サービスが設定および起動されていれば、imqcmd-secure オプションを指定したときに ssladmin サービスを使用します。