Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

ブローカのシャットダウンと再起動

ブローカをシャットダウンすると、正常にブローカプロセスを終了することができます。ブローカは新しい接続やメッセージを受け入れるのを止めて、既存のメッセージの配信を完了し、ブローカプロセスを終了します。

次に示すのは、shutdown bkr サブコマンドの構文です。

imqcmd shutdown bkr [-b hostName:
portNumber]

このサブコマンドは、デフォルトのブローカ、または指定したホストとポートのブローカをシャットダウンします。

次のコマンドでは、ctrlsrv のポート 1572 で実行していたブローカがシャットダウンされます。

imqcmd shutdown bkr -b ctrlsrv:1572 -u admin

restart bkr サブコマンドを使用して、ブローカをシャットダウンし、再起動します。次に示すのは、restart bkr サブコマンドの構文です。

imqcmd restart bkr [-b hostName:
portNumber]

このサブコマンドは、最初にブローカを起動したときに指定されたオプションを使用して、デフォルトのブローカ、または指定されたホストとポートのブローカをシャットダウンし、再起動します。別のオプションを選択する場合は、必要なオプションを指定して、ブローカをシャットダウンしてから再起動します。