表 5–2 に示す 1 つ以上のサービスのプロパティーの値を変更するには、update サブコマンドを使用します。
表 5–2 imqcmd によって更新される接続サービスプロパティー
プロパティー |
説明 |
---|---|
port |
更新するサービスに割り当てられるポートです (httpjms または httpsjms には適用しない)。値 0 は、ポートマッパーによって動的に割り当てられるポートを示しています。 |
minThreads | |
maxThreads |
サービスに割り当てられるスレッドの最大数 |
次に示すのは、update サブコマンドの構文です。
imqcmd update svc -n serviceName [-b hostName:portNumber] -o attribute=value [-o attribute=value1]…
このサブコマンドは、デフォルトのブローカ、または指定したホストとポートのブローカで実行している特定のサービスの特定の属性を更新します。サービスの属性については、「接続のプロパティー」を参照してください。
次のコマンドでは、jms サービスに割り当てられたスレッドの最小数が 20 に変更されます。
imqcmd update svc -n jms -o “minThreads=20” -u admin