Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

接続サービスのプロパティーの更新

表 5–2 に示す 1 つ以上のサービスのプロパティーの値を変更するには、update サブコマンドを使用します。

表 5–2 imqcmd によって更新される接続サービスプロパティー

プロパティー 

説明 

port

更新するサービスに割り当てられるポートです (httpjms または httpsjms には適用しない)。値 0 は、ポートマッパーによって動的に割り当てられるポートを示しています。

minThreads

サービスに割り当てられるスレッドの最小数

maxThreads

サービスに割り当てられるスレッドの最大数 

次に示すのは、update サブコマンドの構文です。

imqcmd update svc -n serviceName [-b 
hostName:portNumber] 
         -o attribute=value [-o 
attribute=value1]

このサブコマンドは、デフォルトのブローカ、または指定したホストとポートのブローカで実行している特定のサービスの特定の属性を更新します。サービスの属性については、「接続のプロパティー」を参照してください。

次のコマンドでは、jms サービスに割り当てられたスレッドの最小数が 20 に変更されます。

imqcmd update svc -n jms -o “minThreads=20” -u admin