シングルサービスに関するメトリックス情報を表示するには、metrics サブコマンドを使用します。
次に示すのは、metrics サブコマンドの構文です。
imqcmd metrics svc -n serviceName [-b hostName:portNumber] [-m metricType ] [-int interval] [-msp numSamples]
このサブコマンドは、デフォルトのブローカ、または指定したホストとポートのブローカで実行している特定のサービスのメトリックスを表示します。
表示するメトリックスのタイプを次の中から指定するには、-m オプションを使用します。
ttl 指定した接続サービスを使ってブローカとの間で入出力されているメッセージとパケットのフローに関するメトリックスを表示します (デフォルトのメトリックスタイプ)。
rts 指定した接続サービスを使ってブローカとの間で入出力されているメッセージとパケットのフローレート (1 秒あたり) に関するメトリックスを表示します。
cxn 接続、仮想メモリーヒープ、およびスレッドを表示します。
メトリックスを表示する間隔を秒単位で指定するには、-int オプションを使用します。デフォルトは 5 秒です。
出力で表示するサンプル数を指定するには、-msp オプションを使用します。デフォルトは無制限です (無限)。
たとえば、jms 接続サービスによって処理されたメッセージとパケットの累計数を取得するには、次のコマンドを使用します。
imqcmd metrics svc -n jms -m ttl -u admin
パスワードの入力を要求した後、コマンドは次のような出力を生成します。
------------------------------------------------- Msgs Msg Bytes Pkts Pkt Bytes In Out In Out In Out In Out ------------------------------------------------- 164 100 120704 73600 282 383 135967 102127 657 100 483552 73600 775 876 498815 149948 |
imqcmd を使用して接続サービスのメトリックスをレポートする方法の詳細は、「接続サービスのメトリックス」を参照してください。