Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

コマンドユーティリティーの使用

Message Queue コマンドユーティリティー (imqcmd) を使用して、物理的送信先を管理します。imqcmd コマンドの構文は、ほかのブローカサービスの管理に使用する場合と同じです。

imqcmd とそのサブコマンド、オプションについての詳細は、第 13 章「コマンド行のリファレンス」で説明しています。

サブコマンド

表 6–1 には imqcmd サブコマンドが掲載されています。この章では、その使用法について説明します。これらのサブコマンドの詳細は、「物理的送信先管理」を参照してください。

表 6–1 コマンドユーティリティーの物理的送信先のサブコマンド

サブコマンドと引数 

説明 

compact dst

1 つ以上の物理的送信先に対応するファイルベースのデータストアを圧縮します。 

create dst

物理的送信先を作成します。 

destroy dst

物理的送信先を廃棄します。 

list dst

ブローカの物理的送信先を一覧表示します。 

metrics dst

物理的送信先のメトリックスを表示します。 

pause dst

ブローカの 1 つ以上の物理的送信先を停止します。 

purge dst

物理的送信先のすべてのメッセージを、物理的送信先を破棄せずに消去します。 

query dst

物理的送信先の情報をクエリーおよび表示します。 

resume dst

ブローカの 1 つ以上の停止された物理的送信先を再開します。 

update dst

送信先のプロパティーを更新します。