Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

物理的送信先のプロパティーの更新

物理的送信先のプロパティーを変更するには、update dst サブコマンドと -o オプションを使用して、更新するプロパティーを指定します。次に示すのは、update dst サブコマンドの構文です。

update dst -t destType -n 
destName -o property=value [[-o 
property=value1]…]

このコマンドは、指定した送信先の特定のプロパティー値を更新します。プロパティー名は、表 15–1 で説明しているいずれかのプロパティーになります。

複数の -o オプションを使用すると、複数のプロパティーを何度も更新できます。たとえば、次のコマンドでは maxBytesPerMsg プロパティーが 1000 に、MaxNumMsgs プロパティーが 2000 にそれぞれ変更されます。

imqcmd update dst -t q -n myQueue -o “maxBytesPerMsg=1000”
              -o “maxNumMsgs=2000” -u admin

更新が可能なプロパティーについては、第 15 章「物理的送信先のプロパティーのリファレンス」を参照してください。

物理的送信先の typeisLocalOnly プロパティーを更新する場合、update dst サブコマンドは使用できません。


注 –

デッドメッセージキューは、特殊な物理的送信先であり、プロパティーがその他の送信先のプロパティーと多少異なります。詳細は、「デッドメッセージキューの使用の設定」を参照してください。