Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

SSL ベースの接続サービスを有効にする

ブローカでの SSL ベースの接続サービスを有効にするには、ssljms (または、ssladmin) を imq.service.activelist プロパティーに追加する必要があります。

Procedureブローカで SSL ベースのサービスを有効にする

  1. ブローカのインスタンス設定ファイルを開きます。

    インスタンス設定ファイルは、その設定ファイルが関連付けられているブローカインスタンスの名前 (instanceName) によって識別されたディレクトリに書き込まれます (付録 A 「プラットフォームごとの Message QueueTM データの場所」を参照)。

       .../instances/instanceName/props/config.properties
    
  2. 存在していない場合は、imq.service.activelist プロパティーのエントリを追加し、希望する SSL ベースのサービスをリストに含めます。

    デフォルトでは、プロパティーには jms 接続サービスと admin 接続サービスが含まれます。SSL ベースのサービス、またはアクティブ化するサービス (ssljmsssladmin、またはその両方) を追加します。

    imq.service.activelist=jms,admin,ssljms,ssladmin
    

    注 –

    SSL ベースの cluster 接続サービスは、imq.service.activelist プロパティーではなく imq.cluster.transport プロパティーを使用して有効化されます。「ブローカの接続」を参照してください。


  3. インスタンス設定ファイルを保存して閉じます。