キーストアパスワードを入力して、ブローカを起動します。パスワードの入力は、次の 2 つのいずれかの方法で行います。
ブローカの起動時にパスワードを要求するように許可します。
imqbrokerd Please enter Keystore password:
「パスワードファイル」の説明に従って、パスワードをパスワードファイルに格納します。次に、プロパティー imq.passfile.enabled = true を設定し、次のいずれかを実行します。
imqbrokerd コマンドにパスワードファイルの場所を渡します。
imqbrokerd -passfile /passfileDirectory/passfileName
-passfile オプションを使用せず、次の 2 つのブローカ設定プロパティーを使用するパスワードファイルの場所を指定して、ブローカを起動します。
imq.passfile.dirpath=/passfileDirectory imq.passfile.name=passfileName
SSL を使用してブローカまたはクライアントを起動するときに、CPU の使用率が、数秒間急上昇します。これは、Message Queue が乱数を生成するために使用する JSSE (Java Secure Socket Extension) メソッド java.security.SecureRandom が、最初の乱数シードを作成するのにかなりの時間がかかるためです。シードが作成されると、CPU の使用率は通常に戻ります。