デフォルトでは、エラーメッセージと警告メッセージは、ログファイルに記録されると同時に、端末に表示されます。Solaris では、エラーメッセージはシステムの syslog デーモンにも書き込まれます。
次の方法で、ログメッセージの出力チャネルを変更できます。
指定したレベルのすべてのログカテゴリを画面に表示するには、imqbrokerd コマンドの -tty オプションを使用します。
ログ出力を画面に表示しないようにするには、imqbrokerd コマンドの -silent オプションを使用します。
imq.log.file.output プロパティーを使用して、ログファイルに書き込むロギング情報のカテゴリを指定します。たとえば、次のように指定します。
imq.log.file.output=ERROR
imq.log.console.output プロパティーを使用して、コンソールに書き込むロギング情報のカテゴリを指定します。たとえば、次のように指定します。
imq.log.console.output=INFO
Solaris の場合、imq.log.syslog.output プロパティーを使用して、Solaris syslog に書き込むロギング情報のカテゴリを指定します。たとえば、次のように指定します。
imq.log.syslog.output=NONE
ロガー出力チャネルを変更する前に、出力チャネルにマッピングされた情報をサポートするレベルにロギングが設定されていることを確認する必要があります。たとえば、ログレベルを ERROR に設定し、imq.log.console.output プロパティーを WARNING に設定すると、WARNING メッセージのロギングが有効になっていないため、どのメッセージも記録されません。