Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

Procedureブローカのロガー設定を変更する

  1. ログレベルを設定します。

  2. 1 つまたはそれ以上のロギングカテゴリの出力チャネル (ファイル、コンソール、またはその両方) を設定します。

  3. 出力をファイルに記録する場合、ファイルのロールオーバー基準を設定します。

    ロガープロパティーを設定すると、手順は完了します。ロガープロパティーの設定は、次のどちらかの方法で行います。

    • ブローカを起動する前に、ブローカの config.properties ファイルでロガープロパティーを変更または追加します。

    • ブローカを起動する imqbrokerd コマンドでロガーコマンド行オプションを指定します。また、オプション -D を使用して、ロガープロパティーまたは 任意のブローカプロパティーを変更できます。

    コマンド行で渡されたオプションは、ブローカインスタンス設定ファイルで指定されたプロパティーを上書きします。次の imqbrokerd オプションは、ロギングに影響します。

    -metrics interval

    ブローカメトリックスのロギング間隔 (秒単位)

    -loglevel level

    ロギングレベル (ERRORWARNING INFO、または NONE)

    -silent

    サイレントモード (ロギングはコンソールに表示されない)

    -tty

    コンソールにすべてのメッセージをログ出力します

    続いて、デフォルトの設定を変更して、次のことを実行する方法を説明します。

    • ログメッセージの送信先である、出力チャネルの変更

    • ロールオーバー基準の変更