JMS がサポートするメッセージ本文のタイプ 5 種類の概要を複雑な順に次に示します。
BytesMessage は、一連のバイトデータを含み、形式はアプリケーションによって決まります。
TextMessage は、単純な Java 文字列です。
StreamMessage は、Java プリミティブ値によるストリームを含みます。
MapMessage には、一連の名前と値のペアが含まれます。
ObjectMessage には、Java のシリアライズされたオブジェクトが含まれます。
一般に、メッセージのタイプはアプリケーションのニーズによって決定され、MapMessage や ObjectMessage などのより複雑なタイプほどパフォーマンスは低下します。データのシリアライズとデシリアライズがパフォーマンスを低下させます。パフォーマンスは、データがどの程度単純か、またはどの程度複雑かによって異なります。