表 14–9 に、ブローカクラスタに関する設定プロパティーを示します。
表 14–9 クラスタ設定に関するブローカプロパティー
プロパティー |
データ型 |
デフォルト値 |
説明 |
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文字列 |
なし |
ブローカのアドレスのリスト リストは、コンマ区切りの複数のアドレスで構成します。各アドレスでは、クラスタ内のブローカのホスト名とポートマッパーのポート番号を、hostName: portNumber の形式で指定します。 例: host1:3000,host2:8000,ctrlhost |
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文字列 |
なし |
cluster 接続サービスのホスト名または IP アドレス 指定すると、cluster 接続サービスについて imq.hostname (表 14–1 を参照) が上書きされます |
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整数 |
0 |
値 0 は、ポート番号がポートマッパーによって動的に割り当てられることを示します。 |
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文字列 |
tcp |
cluster 接続サービスのネットワークトランスポートプロトコル ブローカ間の安全で暗号化されたメッセージ配信を実現するためには、このプロパティーを ssl に設定します。 |
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文字列 |
なし |
例: http://webserver/imq/cluster.properties (Web サーバー上のファイルの場合) file:/net/mfsserver/imq/cluster.properties (共有ドライブ上のファイルの場合) |
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文字列 |
なし |
クラスタのマスターブローカがある場合の、そのホスト名とポート番号 値は hostName: portNumber の形式になります。hostName はマスターブローカのホスト名で、portNumber はマスターブローカのポートマッパーのポート番号です。 例: ctrlhost:7676 |