Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

キューブラウザとサーバーセッション

表 16–6 に、キュー検索とサーバーセッションに関する接続ファクトリ属性を示します。

表 16–6 キューブラウザとサーバーセッションに関する接続ファクトリ属性

属性 

データ型 

デフォルト値 

説明 

imqQueueBrowserMaxMessagesPerRetrieve

整数 

1000

キュー送信先の内容を検索するときに一度に取得できるメッセージの最大数 


注 –

この属性は、参照されるメッセージの総数には影響せず、クライアントランタイムに配信するためにチャンクされる方法だけに影響します。つまり、サイズの大きいチャンクを少数にするか、サイズの小さいチャンクを多数にするか、です。クライアントアプリケーションは、キュー内のすべてのメッセージを常に受信します。属性の値の変更は、パフォーマンスに影響することがありますが、受信するデータの総量には影響しません。


imqQueueBrowserRetrieveTimeout

倍長整数 

60000

キュー送信先の内容を検索するときに例外をスローするまでのメッセージ取得の最大待ち時間 (ミリ秒単位) 

imqLoadMaxToServerSession

ブール 

true

サーバーセッションに対して最大数までのメッセージを読み込むかどうか 

false に設定すると、クライアントは、1 回に 1 つのメッセージのみを読み込みます。

この属性は、JMS アプリケーションサーバー機能のみに適用されます。