ここでは、Message Queue Web Server への配備手順について説明します。Web ブラウザを使用してサーブレットの URL にアクセスすると、HTTP トンネルサーブレットが問題なく配備されたことが確認できます。ステータス情報も表示されます。
ブラウザベースの管理 GUI で、「Virtual Server Class」タブを選択してから、「Manage Classes」を選択します。
適切な仮想サーバークラス名 (defaultClass など) を選択して、「Manage」ボタンをクリックします。
「Manage Virtual Servers」を選択します。
適切な仮想サーバー名を選択し、「Manage」ボタンをクリックします。
「Web Applications」タブを選択します。
「Deploy Web Application」をクリックします。
「WAR File On」フィールドおよび「WAR File Path」フィールドで、imqhttp.war ファイルを指す適切な値を選択します。このファイルはオペレーティングシステムによって異なるディレクトリに格納されています (付録 A 「プラットフォームごとの Message QueueTM データの場所」を参照)。
「Application URI」フィールドにパスを入力します。
「Application URI」フィールドの値は、トンネルサーブレット URL の /contextRoot 部分です。
http://hostName :portNumber / contextRoot/tunnel
たとえば、contextRoot を imq に設定した場合、「Application URI」フィールドは次のようになります。
/imq
サーブレットを配備するインストールディレクトリのパス (通常は、Message Queue Web Server インストールルートの内の場所) を入力します。
「OK」をクリックします。
Web サーバーインスタンスを再起動します。
サーブレットは次のアドレスで利用可能となります。
http://hostName:portNumber/ contextRoot/tunnel |
クライアントはこの URL を使用することで、HTTP 接続を使ってメッセージサービスに接続できます。
必ずしもサーバーのアクセスログを無効にする必要はありませんが、無効にしたほうがより良いパフォーマンスを得ることができます。