HTTPS サポートを有効にするには、接続ファクトリの imqAddressList 属性を HTTPS トンネルサーブレット URL に設定する必要があります。HTTPS トンネルサーブレット URL の一般的な構文は次のとおりです。
https://hostName:portNumber /contextRoot/tunnel
hostName:portNumber は、HTTPS トンネルサーブレットをホストする Web サーバーの名前とポートです。contextRoot は、Web サーバーにトンネルサーブレットを配備したときに設定したパスです。
接続ファクトリ属性の全般と imqAddressList 属性の詳細については、『Message Queue Developer's Guide for Java Clients』を参照してください。
接続ファクトリ属性の設定は、次のいずれかの方法で行います。
接続ファクトリ管理対象オブジェクトを作成する imqobjmgr コマンドで --o オプションを使用するか (「接続ファクトリの追加」を参照)、管理コンソール (imqadmin) を使用して接続ファクトリ管理対象オブジェクトを作成するときに属性を設定します。
クライアントアプリケーションを起動するコマンドで -D オプションを使用します (『Message Queue Developer's Guide for Java Clients』を参照)。
クライアントアプリケーションのプログラムで接続ファクトリを作成してから、API 呼び出しを使用して接続ファクトリの属性を設定します (『Message Queue Developer's Guide for Java Clients』を参照)。