Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

物理的送信先のプロパティーの表示

管理コンソールの「Actions (アクション)」メニューの「Properties (プロパティー)」コマンドを使用して、物理的送信先のプロパティーを表示または変更できます。

Procedure物理的送信先のプロパティーを表示または変更する

  1. 管理コンソールウィンドウのナビゲーション区画のブローカ名の下の「Destinations (送信先)」を選択します。

    利用できる物理的送信先の一覧が結果区画に表示され、各送信先の名前、タイプ、現在の状態が示されます。

  2. 結果区画の送信先の名前をクリックして、送信先を選択します。

  3. 「Actions (アクション)」メニューから「Properties (プロパティー)」を選択します。

    「Broker Destination Properties (ブローカの送信先のプロパティー)」ダイアログボックス (図 2–9) が表示され、選択した物理的送信先の現在の状態および設定情報が示されます。このダイアログボックスを使用して、送信先で対応可能なメッセージ、プロデューサ、コンシューマの最大数などのさまざまな設定プロパティーを変更できます。

    図 2–9 「Broker Destination Properties (ブローカの送信先のプロパティー)」ダイアログボックス

    「Broker Destination Properties (ブローカの送信先のプロパティー)」ダイアログ。ボタンは左から右へ、「OK」、「取消し」、「ヘルプ」です。

    この演習では、送信先プロパティーを変更しないでください。

    トピック送信先の場合、「Broker Destination Properties (ブローカの送信先のプロパティー)」ダイアログボックスには、追加のタブ「Durable Subscriptions (永続サブスクリプション)」が表示されます。このタブをクリックすると、「Durable Subscriptions (永続サブスクリプション)」パネル (図 2–10) が表示され、現在特定のトピックに関連付けられているすべての永続サブスクリプションに関する情報が示されます。

    図 2–10 「Durable Subscriptions (永続サブスクリプション)」パネル

    永続サブスクリプションに関する情報を一覧するのに使用するダイアログ。図は文字で説明されます。ボタンは左から右へ、「OK」、「取消し」、「ヘルプ」です。

    「Durable Subscriptions (永続サブスクリプション)」パネルの「Purge (消去)」ボタンおよび「Delete (削除)」ボタンを使用して、次の操作を実行できます。

    • 永続サブスクリプションに関連付けられているすべての保留中のメッセージを消去する

    • トピックから永続サブスクリプションを削除する

    キュー送信先の場合、「Durable Subscriptions (永続サブスクリプション)」タブは無効になります。

  4. 「OK」をクリックして、新しいプロパティー値を受け入れ、ダイアログボックスを閉じます。