オブジェクトマネージャーユーティリティー (imqobjmgr) では、Message Queue 管理対象オブジェクトを作成および管理します。表 13–9 に、使用可能なサブコマンドを示します。
表 13–9 オブジェクトマネージャーのサブコマンド
サブコマンド |
説明 |
---|---|
add |
管理対象オブジェクトをオブジェクトストアに追加します |
delete |
管理対象オブジェクトをオブジェクトストアから削除します |
list |
オブジェクトストア内の管理対象オブジェクトを一覧表示します |
query |
管理対象オブジェクトの情報を表示します |
update |
管理対象オブジェクトを変更します |
表 13–10 に、imqobjmgr コマンドのオプションを示します。
表 13–10 オブジェクトマネージャーのオプション
オプション |
説明 |
---|---|
-l lookupName |
管理対象オブジェクトの JNDI 検索名 |
-j attribute= value |
JNDI オブジェクトストアの属性 (「オブジェクトストア」を参照) |
-t objectType |
管理対象オブジェクトのタイプ: q: キュー送信先 t: トピック送信先 cf: 接続ファクトリ qf: キュー接続ファクトリ tf: トピック接続ファクトリ xcf: 分散トランザクションの接続ファクトリ xqf: 分散トランザクションのキュー接続ファクトリ xtf: 分散トランザクションのトピック接続ファクトリ e: SOAP の端点 (『Message Queue Developer's Guide for Java Clients』を参照) |
-o attribute= value |
管理対象オブジェクトの属性 (「管理対象オブジェクトの属性」および 第 16 章「管理対象オブジェクト属性のリファレンス」を参照) |
-r readOnlyState |
管理対象オブジェクトが読み取り専用かどうか true の場合、クライアントはオブジェクトの属性を変更できません。デフォルト値: false。 |
-i fileName |
サブコマンド節の全体または一部を含むコマンドファイルの名前 |
-pre |
コマンドを実行せずに結果のプレビューを表示します このオプションは、デフォルト属性の値を確認するときに便利です。 |
-javahome path |
デフォルトの動作: システムにインストールされているランタイム、または Message Queue にバンドルされているランタイムが使用されます。 |
-f |
ユーザーの確認なしでアクションを実行します |
-s |
サイレントモード (出力の表示なし) |
-v | |
-h |
使用方法に関するヘルプを表示します |
-H |
属性リストや例を含む、使用方法に関する詳細なヘルプを表示します |