Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

Procedureログファイルを使用してメトリックス情報を報告する

  1. ブローカのメトリックス生成機能を設定します。

    1. imq.metrics.enabled=true に設定されていることを確認します。

      デフォルトでは、ロギング用のメトリックスの生成は有効になっています。

    2. メトリックスの生成間隔を適切な秒数に設定します。

      imq.metrics.interval=interval

      この値は、config.properties ファイル内で設定するか、またはブローカの起動時に -metrics interval コマンド行オプションを使用して設定できます。

  2. ロガーがメトリックス情報を収集していることを確認します。


    imq.log.level=INFO

    これはデフォルト値です。この値は、config.properties ファイル内で設定するか、またはブローカの起動時に -loglevel level コマンド行オプションを使用して設定できます。

  3. ロガーが、メトリックス情報をログファイルへ書き込むように設定されていることを確認します。


    imq.log.file.output=INFO

    これはデフォルト値です。config.properties ファイル内で設定できます。

  4. ブローカを起動します。

    ログファイルに出力されたブローカメトリックスの例を次に示します。


    [21/Jul/2004:11:21:18 PDT]
    Connections: 0    JVM Heap: 8323072 bytes (7226576 free) Threads: 0 (14-1010)
          In: 0 msgs (0bytes) 0 pkts (0 bytes)
         Out: 0 msgs (0bytes) 0 pkts (0 bytes)
     Rate In: 0 msgs/sec (0 bytes/sec) 0 pkts/sec (0 bytes/sec)
    Rate Out: 0 msgs/sec (0 bytes/sec) 0 pkts/sec (0 bytes/sec)

    メトリックスデータの詳細については、第 18 章「メトリックスのリファレンス」を参照してください。