Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 管理ガイド

コマンド行インタフェース (asadmin ユーティリティー)

asadmin ユーティリティーは Sun Java System Application Server のコマンド行インタフェースです。管理コンソール で提供されている一連の同じ管理タスクを実行できます。asadmin ユーティリティーは、シェルでコマンドプロンプトから起動するか、ほかのスクリプトやプログラムから呼び出すことができます。asadmin ユーティリティーは install-dir/bin ディレクトリにインストールされます。Solaris でのデフォルトの Sun Java System Application Server インストールのルートディレクトリは /opt/SUNWappserver です。

asadmin ユーティリティーを起動するには、install-dir/bin ディレクトリに移動し、次のように入力します。


$ asadmin

asadmin 内で使用可能なコマンドを一覧表示するには、次のように入力します。


asadmin> help

シェルのコマンドプロンプトで、asadmin コマンドを次のように実行することもできます。


$ asadmin help

コマンドの構文と例を表示するには、help のあとにコマンド名を入力します。次に例を示します。


asadmin> help create-jdbc-resource

指定したコマンドの asadmin help 情報が、コマンドの UNIX マニュアルページに表示されます。これらのマニュアルページは、Web の 『Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 Reference Manual』で HTML でも入手できます。