Service Registry 3.1 開発ガイド

Procedurebuild.properties ファイルを編集するには

  1. プロパティー registry.home を、Service Registry のインストールディレクトリに設定します。

    Solaris OS の場合: /opt/SUNWsrvc-registry

    Linux および HP-UX システムの場合: /opt/sun/srvc-registry

  2. share.dir プロパティーを、Java ES の共有コンポーネントが格納されているディレクトリに設定します。

    Solaris OS の場合: /usr/share

    Linux および HP-UX システムの場合: /opt/sun/share

  3. ファイアウォールの内側にいる場合、プロパティー proxyHost を、インターネットへのアクセス時に経由するシステムの名前に設定します。

    適切な値がわからない場合は、それらの情報を持つシステム管理者などに問い合わせてください。proxyPort の値は、一般的な値である 8080 に設定されていますが、必要があれば変更します。

  4. プロパティー query.urlpublish.url を編集して Service Registry の URL を指定します。

    このファイルでは、ホストとポートについてのデフォルト設定は localhost:6480 です。Service Registry がリモートサーバー上またはデフォルト以外のポートにインストールされている場合は、この設定を別のホストまたはポートに変更してください。

  5. alias プロパティーおよび password プロパティーを編集し、Service Registry への発行に必要な値を指定します。これらの編集は、Web コンソールのユーザー登録ウィザードを使用した後で行なってください。詳細については、「Service Registry へのアクセス」を参照してください。