Monitoring Framework で、インストゥルメンテーションとは、CMM 定義を実装する Java のインタフェースおよびクラスの集合のことです。Java ES の新しい監視機能のために、製品コンポーネントのコードがインストゥルメントされています。その目的は、CMM オブジェクトをインスタンス化し、監視対象オブジェクトの属性を通して実行時の値を公開できるようにすることです。各コンポーネントによって実装される CMM オブジェクトは、監視可能な要素を決定します。またこの理由のため、一部のコンポーネントはほかのコンポーネントよりも公開する属性が少なくなります。付録 B 「各コンポーネントが公開する監視対象オブジェクト」では、各製品コンポーネントによって監視対象として公開されるオブジェクトおよび属性の一覧を示しています。