サイドバイサイドアップグレード: ソースサーバーとターゲットサーバーが、同じコンピュータ上の異なるインストール場所にインストールされます。これらのインストールに対応する設定を同じコンピュータ上の異なる場所に配置したい場合は、このタイプのアップグレードを実行できます。
インプレースアップグレード: ターゲットサーバーが、ソースサーバーと同じインストール場所にインストールされます。設定 (つまり、ドメイン) を以前と同じ場所にインストールしたい場合は、このタイプのアップグレードを実行できます。このシナリオでは、インストーラを使用して、既存のバイナリと同じ場所にバイナリをインストールします。インストール時に「アップグレード」を選択した場合は、インストール後にインストーラがソースドメインディレクトリとターゲットサーバーディレクトリを設定してからアップグレードツールを起動します。このタイプのアップグレードでは、ユーザーがソースドメインルートを指定し、そのドメインルートの下にあるすべてのドメインがアップグレードされます。複数のドメインルートを作成してカスタマイズした場合は、その下のドメインをアップグレードするために、各ドメインを指定する必要があります。