Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 パフォーマンスチューニングガイド

JDBC 接続プールの設定

Application Server では、JDBC を使用して HADB データが保存および取得されます。最適なパフォーマンスを得るには、もっとも高速と予測される HADB 読み取り/書き込み操作に対して JDBC 接続プールを設定してください。

JDBC 接続プールは、管理コンソールの「リソース」 > 「JDBC」 > 「接続プール」 > 「pool-name」で設定します。接続プールの設定には次の項目があります。

最適なパフォーマンスを得るには、ノードあたりの接続数が 8 〜 16 のプールを使用します。たとえば、4 つのノードが設定されている場合は、通常プールサイズを 32 に、最大プールサイズを 64 に設定します。「アイドルタイムアウト」と「プールサイズ変更量」の値は、監視統計に基づいて調整します。

最適なパフォーマンスを得るには、次の設定を使用します。

標準属性に加えて、次の 2 つのプロパティーを追加します。

プロパティーを追加するには、「プロパティーを追加」ボタンをクリックし、プロパティー名と値を指定して、「保存」をクリックします。

JDBC 接続プールの設定の詳細については、「JDBC 接続プールのチューニング」を参照してください。