次の表は、すべての種類のインストールを開始する前に必要なタスクを示しています。左の列は、タスクの一般的な実行順序を示し、右の列は、手順の参照先と便利なその他の情報を示しています。すべてのインストールですべてのタスクが必要なわけではありません。
表 1–1 インストール前のチェックリスト
タスク |
便利な情報と参照先 |
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1. Java ES のインストールを計画します。 |
『Sun Java Enterprise System 5 インストール計画ガイド』を参照してください。 |
2. Java ES で有効なバージョンの Java 2 Standard Edition (J2SETM) がホストにインストールされていることを確認します。 |
ホストに J2SE 1.5_09 以降が見つからない場合、インストーラは C:\Java ディレクトリに J2SE をインストールします。 |
3. インストールに影響する問題がリリースノートに記載されていないか確認します。 |
インストールガイドの手順を実行する前に、『Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (Windows 版)』をお読みください。このリリースノートには、個別の配備に関係するインストール時の問題についての情報が記載されています。 |
4. システム要件が満たされていることを確認します。 |
「ホストの準備が整ったかどうかの確認」を参照してください。 |
5. 使用可能なインストールシーケンス例が存在するか確認します。 |
第 2 章「インストールシーケンスの例」を参照してください。 |
6. すでにインストールされているサーバーまたはサービスに依存する Java ES コンポーネントをインストールする場合は、既存のサーバーおよびサービスがアクセス可能であることを確認します。 |
たとえば、Portal Server Secure Remote Access サブコンポーネントをインストールする場合は、Secure Remote Access コアが稼働し、アクセス可能である必要があります。 |
7. 使用しているドライブが NTFS ドライブであることを確認します。 |
Windows オペレーティングシステム上に Java ES をインストールする場合は、インストールドライブを NTFS ドライブにするようにしてください。 |
8. ファイアウォールサービスを停止します。 |
ホストシステムで実行されているファイアウォールがある場合は、ファイアウォールサービスを無効化および停止して、ホストシステムを再起動します。再起動後、ファイアウォールサービスが無効になっていることを確かめてください。 Java ES 5 のインストールが完了すれば、停止したファイアウォールサービスを再起動できます。 |