この例では、1 つのホストに Access Manager と Portal Server Secure Remote Access をインストールします。Web コンテナとして Web Server を使用します。
Portal Server Secure Remote Access は、Access Manager または Access Manager SDK のローカルインストールが必要です。
Portal Server Secure Remote Access コアには、ゲートウェイの場合を除き Portal Server のローカルインストールが必要です。ゲートウェイの場合、Portal Server Secure Remote Access は Portal Server のローカルインストールを必要としないので、別のホストにインストールできます。
Portal Server Secure Remote Access は、Portal Server と同じ場所にインストールする必要があります。
Directory Server は Portal Server で必要になりますが、必ずしもローカルインストールである必要はありません。
Access Manager には、ローカルの Web コンテナが必要です。
Access Manager を Portal Server と一緒にインストールする場合は、Access Manager 旧バージョン (6.x) インストールタイプを使用する必要があります。Access Manager レルム (7.x) インストールタイプは、Portal Server をインストールしない場合にのみ使用できます。
インストールシーケンスのガイドラインをチェックします。
この例に当てはまるガイドラインをチェックし、必要に応じて調整を行います。表 2–1を参照してください。
インストールの前提要件をチェックします。
開始する前に、このインストールで行う必要のあるタスクについてチェックします。表 1–1を参照してください。
Java ES インストーラを実行します。
インストールのタイプの選択で「カスタム」を選択します。
「インストール中に自動的に設定」オプションまたは「インストール後に手動で設定」オプションを選択します。
コンポーネントの選択で、Portal Server Secure Remote Access と Web Server を選択します。
Portal Server と Directory Server は自動的に選択されます。Access Manager は手動で選択する必要があります。
非互換性の問題を解決します。
インストーラは、ホスト上のソフトウェアを検証し、非互換性が識別された場合のガイダンスを示します。
インストールを実行します。
インストールサマリーとログを表示します。
インストール後の設定を完了します。
Java ES コンポーネントを起動します。
デフォルトの Access Manager ログインページにアクセスします。
http://webserver-host:port/amserver |
ポータルにアクセスします。
http://webserver-host:port/portal/dt |
Portal Gateway にアクセスします。
https://gateway-server:port/ |