Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (Windows 版)

Portal Server Secure Remote Access のアンインストール動作

表 7–8 Portal Server Secure Remote Access のアンインストールの詳細

トピック 

詳細 

設定データ 

  • Portal Server Secure Remote Access コアコンポーネントのすべての設定データは、アンインストール時に削除されます。

  • 配備されているすべての Web アプリケーションの配備が解除されます。

  • Portal Server Secure Remote Access のゲートウェイ、Netlet プロキシ、Rewriter プロキシの各サブコンポーネントの設定データには、ユーザーはアクセスできません。

このコンポーネントに必要なその他のアンインストール 

  • Portal Server Secure Remote Access は Portal Server に依存しているため、Portal Server と別個にアンインストールすることができません。

  • Portal Server、Secure Remote Access ゲートウェイ、Netlet プロキシ、Rewriter プロキシの各サブコンポーネントは、Access Manager SDK に依存しています。

  • Portal Server と Portal Server Secure Remote Access サポートは、同一ホスト上の同一ディレクトリ内に存在している必要があります。

  • Access Manager SDK は、ゲートウェイ、Netlet プロキシ、および Rewriter プロキシと同じホスト上に存在している必要があります。ゲートウェイ、Netlet プロキシ、および Rewriter プロキシを同一ディレクトリ内に置くことはできません。

  • Portal Server Secure Remote Access のコンポーネントは、依存する Java ES コンポーネントを削除することなく、どれでも削除できます。

  • ゲートウェイを削除しても、Access Manager SDK をホスト上に残すことができます。

このインストールを必要とする製品 

なし 

アンインストール前の作業 

なし 

アンインストール後の作業 

なし 

Portal Server Secure Remote Access が設定されている場合は、まず psadmin コマンドを使用して、Portal Server Secure Remote Access のコンポーネントを手動でアンインストールします。

ProcedureSRA コンポーネントをアンインストールするには、次の手順に従います。

  1. Portal Server Secure Remote Access インスタンスを停止します。

    stop-sra-instance --adminuser userid --passwordfile password-filename --name sra-instance-name --type instance-type --hostname instance-hostname

  2. Portal Server Secure Remote Access インスタンスを削除します。

    psadmin delete-sra-instance --adminuser userid --passwordfile password-filename --name sra-instance-name --type instance-type --hostname instance-hostname


    注 –

    設定済みの Portal Server Secure Remote Access コンポーネントは、アンインストーラによってアンインストールされません。設定された Portal Server Secure Remote Access コンポーネントを手動でアンインストールする必要があるのは、このためです。アンインストールを行わないと、同じホストへの後続のインストールでインストール関連の問題が発生する原因になります。