この節では、Portal Server の Web コンテナが BEA WebLogic の場合にインストーラが要求する情報を示します。
表 3–29 Portal Server と BEA WebLogic を連動させる場合の Web コンテナに関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
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インストールディレクトリ |
BEA WebLogic のインストール先ディレクトリへのパス。 デフォルト値は /usr/local/bea/weblogic81 です。 |
インスタンスディレクトリ |
BEA WebLogic がユーザープロジェクトを格納するディレクトリへのパス。 デフォルト値は /usr/local/bea/user_projects/domains です。 |
JDK ホームディレクトリ PS_DEPLOY_JDK_DIR |
BEA WebLogic が使用する JDK のコピーのインストール先ディレクトリへのパス。 デフォルト値は /usr/local/bea/jdk142_05 です。 |
サーバー / クラスタポート |
BEA WebLogic が配備されるポートの番号。 デフォルト値は 7001 です。 |
サーバー / クラスタプロトコル |
「サーバー / クラスタポート」の値がセキュリティー保護されたポートを参照するかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 デフォルト値は http です。 |
管理者ユーザー ID |
BEA WebLogic 管理者 (システムユーザー) のユーザー名。 デフォルト値は weblogic です。 |
管理者パスワード |
BEA WebLogic 管理者 (システムユーザー) のパスワード。 |
管理ホスト PS_DEPLOY_ADMIN_HOST |
管理サーバーホスト名。完全修飾ドメイン名。たとえば、mycomputer.example.com です。 |
管理ポート PS_DEPLOY_ADMIN_PORT |
デフォルト値は 7001 です。 |
管理プロトコル PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL |
管理ポートがセキュリティー保護されたポートであるかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 デフォルト値は http です。 |
管理対象サーバー PS_DEPLOY_NOW |
BEA WebLogic Server が管理対象サーバーであるかどうかを指定します。 状態ファイルで、管理対象サーバーの場合は n を、管理対象サーバーではない場合は y を指定します。デフォルト値は n です。 |