Sun Java Enterprise System 5 Update 1 インストールリファレンス (UNIX 版)

Portal Server: BEA WebLogic が Web コンテナの場合

この節では、Portal Server の Web コンテナが BEA WebLogic の場合にインストーラが要求する情報を示します。

表 3–29 Portal Server と BEA WebLogic を連動させる場合の Web コンテナに関する設定情報

ラベルと状態ファイルのパラメータ 

説明 

インストールディレクトリ 

PS_DEPLOY_PRODUCT_DIR

BEA WebLogic のインストール先ディレクトリへのパス。 

デフォルト値は /usr/local/bea/weblogic81 です。

インスタンスディレクトリ 

PS_DEPLOY_INSTANCE_DIR

BEA WebLogic がユーザープロジェクトを格納するディレクトリへのパス。 

デフォルト値は /usr/local/bea/user_projects/domains です。

JDK ホームディレクトリ 

PS_DEPLOY_JDK_DIR

BEA WebLogic が使用する JDK のコピーのインストール先ディレクトリへのパス。 

デフォルト値は /usr/local/bea/jdk142_05 です。

サーバー / クラスタポート 

PS_DEPLOY_PORT

BEA WebLogic が配備されるポートの番号。 

デフォルト値は 7001 です。

サーバー / クラスタプロトコル 

PS_DEPLOY_PROTOCOL

「サーバー / クラスタポート」の値がセキュリティー保護されたポートを参照するかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 

デフォルト値は http です。

管理者ユーザー ID 

PS_DEPLOY_ADMIN

BEA WebLogic 管理者 (システムユーザー) のユーザー名。 

デフォルト値は weblogic です。

管理者パスワード 

PS_DEPLOY_ADMIN_PASSWORD

BEA WebLogic 管理者 (システムユーザー) のパスワード。 

管理ホスト 

PS_DEPLOY_ADMIN_HOST

管理サーバーホスト名。完全修飾ドメイン名。たとえば、mycomputer.example.com です。

管理ポート 

PS_DEPLOY_ADMIN_PORT

デフォルト値は 7001 です。

管理プロトコル 

PS_DEPLOY_ADMIN_PROTOCOL

管理ポートがセキュリティー保護されたポートであるかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 

デフォルト値は http です。

管理対象サーバー 

PS_DEPLOY_NOW

BEA WebLogic Server が管理対象サーバーであるかどうかを指定します。 

状態ファイルで、管理対象サーバーの場合は n を、管理対象サーバーではない場合は y を指定します。デフォルト値は n です。