JFP ユーザーズガイド

ユーザー定義文字のアプリケーションでの利用方法

ユーザー定義文字の利用は、登録後に起動したアプリケーションから有効になります。

表 14-3 日本語入力システムで利用可能なユーザー定義文字のコード範囲

日本語入力システム 

図形文字集合 

 

コード範囲 

Wnn6、cs00 

日本語 EUC コードセット 1 

日本語 EUC コードセット 2 

PC 漢字(PCK) 

UTF-8 

 

0xf5a1 から 940 文字 

0x8ff5a1 から 940 文字 

0xF040 から 1880 文字 

0xee8080 から 1880 文字 

ATOK8 

日本語 EUC コードセット 1 

日本語 EUC コードセット 2 

PC 漢字(PCK) 

UTF-8 

 

0xf5a1 から 940 文字 

利用できません 

0xf040 から 940 文字 

0xee8080 から 940 文字 

日本語入力システム Wnn6 を利用している場合

  1. 区点入力ウィンドウを表示します。

  2. ユーザー定義文字を登録したコードポイントを区点コードで指定します。

    たとえば、85 区 1 点から一覧を表示して選択する場合は、区点入力ウィンドウで 85 を入力し、候補一覧を表示します。

    一覧から選択します。

    Graphic

日本語入力システム ATOK8 を利用している場合

  1. JIS 入力モードにします。

  2. ユーザー定義文字を登録したコードポイントを JIS コードで指定します。

    たとえば、85 区 1 点 が JIS 0x7521 なので、75 を入力し候補一覧を表示します。

    Graphic

日本語入力システム cs00 を利用している場合

  1. 区点入力モードにします。

  2. ユーザー定義文字を登録したコードポイントを区点コードで指定します。

    たとえば、85 区 1 点から一覧を表示して選択する場合は、85 を入力し候補一覧を表示します。

    Graphic

詳細は、『Wnn6 ユーザーズガイド』、『ATOK8 ユーザーズガイド』、または『cs00 ユーザーズガイド』を参照してください。