ユーザーのホームディレクトリの .profile ファイルは、ユーザーが Bourne シェル (sh) または Korn シェル (ksh) を使ってシステムにログインしたときに、シェルのユーザー固有の初期化に使われます (詳細は、sh(1) を参照してください)。
この例では、環境変数 LANG でのロケール設定、環境変数 PATH でのコマンド検索パスの設定、tty のオプション設定が順次行われます。
"setterm -x JapanEUC" では、端末は日本語 EUC であると設定しています。
if 文では、それぞれ条件に応じて環境変数 MANPATH が設定されます。この設定内容は、インストール時のパス設定、ソフトウェア製品の追加などに応じて変更が必要な場合があります。
最後のパラメタ ENV は、Korn シェル (ksh) に対して起動時コマンド実行ファイル名を設定します。このパラメタ設定は、Bourne シェル (sh) に対しては特別な意味を持ちません。